今回、初めてコート上でのワークショップになります。
第1回目は、「自分を知る」をテーマにしたセミナー
第2回目は、「個人のパフォーマンス発揮」をテーマにしたセミナー
今回の第3回目は、「練習することのねらいを知る」をテーマにワークショップを行いました。
練習することのねらいは大きく2つ
①その競技の知識と知識を得る
②その競技を実施する自分を高める
この2つになります。
基本、練習する意図は「新しいことを手に入れる」そして「今出来るスキルの質を上げる」ことにあります。そこには「自己成長」が必須です。
「ねらい②」が疎かになることによる弊害は、大会・試合に如実に現れてきます。しかし、試合上に表面化した時には、後の祭りです。
もちろん「ねらい①」は結果を得るためには大事な要因ですが、練習をする際に得た知識・スキルを発揮する「自己の成長」に時間を割くことが、結果、練習の質上げていることになるのです。
「良い練習とは?」を再度考えてみてください。
<今回のワークショップに参加しての選手のコメント>
・仲間で自分を作るということを学びました。その通りだと思いました。でも今の自分たちではそれができないので、周りとの関わり方を変えていきたいです。
・自分を作り上げるのは自分だし、チームを作り上げるのも自分。いいと思うことをしながら行動し、でも行動するだけではなく、自覚を持って行動することによって良いことにつながると言うことを学べました。
・過去に対しての言葉の声掛けより未来へに対しての声掛けの方が大事てことを学びました。自分を高めること(練習の質や量)
・やるのは自分だと言うこと。今より未来がどーやったらいい方向に向かうのかを考えること。チームにとって良いと思うことをする。人に依存しない。
・ディフェンスを教え頂いた時には、オフェンスが方向を変えた時、ディフェンスは方向づけの向きは変えずに下がるとか、その時に腸腰筋を緩めるとか、今までしてなかった意識や考えを学ばせてもらって、それを自分のものにしていこうと思ったし、そういう動きの中でのポイント等を、自分なりに考えたりとか意識してより良い取り組みをしていきたいなと思った。
・未来の自分を想像しながら、今の自分はどうなっているのか、それでいいのかと考えることがとても大切だと思いました。仲間で自分を育てる事も自分に必要な事なのかなと思いました。
・未来のために行動をしていくという点で、それが自分のための行動だけじゃなくて、チームとの関わり方の中でもそれが大事だということを学んだ。自分はいつも練習や、試合を見ていて声かけをする時、殆どなにかが起こってからすることが多かったから、前向きな(次を予測した)声かけを心掛けていこうと思った。
・未来の自分を想像しながら、今の自分はどうなっているのか、それでいいのかと考えることがとても大切だと思いました。仲間で自分を育てる事も自分に必要な事なのかなと思いました。
・素直に受け止める人の方が成長する、今までやってきてできることより別の事をして成功した方がいい、など
・自分が良いと思ったことをする。仲間で自分を作る。練習はバスケの知識やスキルよりも自分を高めることという事。
・反応をするに対しても、恥ずかしがったりせず自分がいいと思うことを遂行していく
・自分だけではなく、周りに自分が指示するつもりで周りとの関わり方
・自分が良いと思ったことをしようと思った。
・自立することで自分を作ることができる。自立する必要がある。
・仲間で自分を作る
・自分を高める。
・自分を高める、良いと思うことをする、
・自分に素直になること
・自分がいいと思うことを率先してする
・お腹から声を出す(返事)
・いいと思ったことをする!人を頼らない!
・自分の質を高める!