集中できないのは普通!
端的にいますと、集中しにくいのは自己の生命を維持し子孫を守るためです。
例えば、今自分の家が火事になっているとします。しかし、目の前の作業に集中しているせいで気づかず逃げ遅れてしまうケースでは、やはり困ります。
脳は様々な異常に検知するために、1点に集中し難いシステムに設計されています。ある種の防犯カメラや熱探知機みたいなものです。脳の異常検知システムは、周囲の状態を常に監視しており、これまでと違う異変に気づき発見するシステムです。
このシステムを担っているのが、大脳の内側面にある「帯状回」という部分です。この部位では矛盾の検出をし、脳に注意を促します。脳は常に五感をフル活動し、異常探索に励んでいます。
意識とは全く違うところで、いつも命懸けな作業をおこなっているのです。
人間が普段おこなっている作業は、脳にとってはどうでもいいものかもしれません。
したがって“注意散漫”はむしろ正常なのです。
もし集中したいのなら、警報装置を作動させる要因を排除すればいいのです。
気になるところを排除し“環境を整える”のです。いわば缶詰状態です。
しかし、そんな環境はつくれない方は別な方法があります。
“鈍感になる=鈍感力”を身につけるのです。
トレーニングで身に付きます。(草)
ん〜、集中力を身につけるために、鈍感力を!?
やっぱり、人間は面白い!
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