第7回オンラインコーチングスキルアップ講座報告

第7回オンラインコーチングスキルアップ講座報告

2022年10月30日

10月20日(木)・21日(金)に第7回オンラインコーチングスキルアップ講座を開催いたしました。

今回のセッションは「out put」                  

受講者の皆さんが考える練習についてプレゼンしていただきました。

テーマは①あなたが思う練習とは(意味・意義・ねらい)

    ②選手に身につけてほしい力         です。

「知っている」と「できる」は違います。

「out put」することにより得られる“気づき”が、今回のねらいです。 

<受講者の感想>

・改めて練習とは何かを考える機会を与えて頂きありがとうございました。今自分に起きている問題がなぜ起きているかが少しずつですが明確になってきました。また、他の受講者のプレゼンを聞いて新たな気づき(生徒への関わり方)があり大変有意義な時間となりました。ありがとうございました。

・今回のセッションで自分の頭の中を改めて整理することができて、今足りていないことや説明が足りないことに気づくことができました。また、他のコーチの考えを聞きその人の状態や考え方によって捉え方が違うのだと思い、改めて自分の良い状態を作っておくことの重要性を学ぶことができました。

・同じ題材で他の人の意見を聞く機会はすごく面白かった。そういう見方もあるのか、という多角的な断面があって"腑に落ちる"感覚がありました。

・改めて自分の練習を考えたときに、何を大切に考えているのかが確認できた。しかし、実際の練習では、違うところを重要としているように感じた。また、対処療法も必要であるが、問題の解決は遠回りしながらも日々の小さな事の積み重ねが大切なんだと改めて感じた。その中で、自分の指導は何か焦っているようにも感じました。先ずは日々の練習、生活の中で流れていってしまっている大切なものに気がつけるかどうかが重要だと思いました。

・皆さんの生徒に対する想いが伝わってきました。具体的には、どの先生方も部活動を通じての人間形成に力を入れてられている事を感じました。また、各発表者の視点が違うので、良い刺激になりました。また、森先生が仰っていました、プレゼンのスキルが指導者の能力、との言葉が心に残っております。

・今回のテーマを作るうえで、改めて練習の意味を考え直し、周囲の指導者と話をする機会をもらい、とても有意義な時間を過ごすことができました。セッション中も互いに発表を聞きあうことは色々な意見を知ることできたことは、自分自身の考えと比較し、さらなる高みに一歩踏み出せたように感じる。各先生への質問力は自分自身まだまだだと感じ、次回以降の課題にしたいと思います。

・色々な先生方の練習の意味やつけさせたい力を聞いて非常に勉強になりました。今後も練習のあり方など考えながら指導していきたい。

次回(8回・9回)は、森が考える「練習」について話しを進めていきます。