第2回和歌山県WK高校チームビルディング

第2回和歌山県WK高校チームビルディング

2022年8月29日

8月22日・23日、第2回目のWK高校チームクリニックに行って参りました。

今回はチームビルディングに軸を置いたBBクリニックになります。

練習にはねらいがあることをセッション前に確認した上での実践練習になりますので、一般的なスキルアップクリニックとは全く違います。

今回は特に「自分を高める」及び「仲間との関係性」にフォーカスした形でのクリニックでしたので、仲間同士とのシェアする場面をより大事にしていただきました。

チーム作りは、理屈では片付けられない化学反応が垣間見え、チームの数だけ難しさと面白さがあります。

また、仲間との関係性の中での「尊重」と「遠慮」は違います。その違いは、個人及びチームが感じるしかありません。そのためのシェアタイムはチーム作りには不可欠な時間です。その過程がチームの軸となり強さに変じてくるのです。

今回は上記ねらいを大事にした2日間でした。

<選手のFBコメント(一部)>

・ワクワクする事を沢山見つけられたチームは強いと森先生が仰っていたので、僕個人では自分が出来ないことを出来るようになって結果が出るまで練習する事がワクワクしていたのですが、これからは色々な人のワクワクすることを見つけていって皆でワクワクをシェアできるようにコミュニケーションを取ろうと思いました。

・チームづくりはやっぱり、色々なことを言い合えるっということだと思いました。上手い選手だけが下手な選手、気が弱い選手に言うのではなく、どんな選手でも指摘し合うことで、チームも高まり、自分も高まり、信頼関係も深まると思います。どんな選手でも言い合えるそんな環境を作る声かけなどが大切だと思いました。

・2日間でプレイの合間に全員で集まり確認を行う事が多かった。それにより、意識すべき事が再確認できたりわからないプレイの確認ができたので練習中におかしなプレイがあったときやあやふやなプレイがあったときははチーム全員で集まり選手自身で考え何がだめだったか、だめだったところはどうすれば改善できるのか、この練習はどういう意図でしているのか何を意識すべきなのかを話し合い確認、共有する事で個人でのミスや連携でのミスなども少なくなりチーム全体が良くなっていくと思いました。気づいたことはチーム全体で共有することが良いチームづくりに繋がるのではないかと思いました。

・自分を高めるには、視野を広げ周りに気を遣えることが必要だと学びました。自分が理解した内容を理解していない人に教えることでどちらも成長することができる、自分に関わるより他者に関わることが自分を高めることに必要だと言うことを学び勉強になりました。

・自分を高めるには、チームメイトに指摘や、指摘を受けるを繰り返すと良くなると思いました。人に教えるということは自分も学べるということで、間違っているとこを指摘してもらうっていうことは、間違った所をなおせるということ、だから自分が高まっていくと思いました。

・目配り、気配りと自分を高めるためには周りに関わることで2倍自分に帰ってくることなんでも答えを出してやってみてからまた考えたりすること、を知って、思い返せばあまり周りを見ていなくて関心を向けられていなかったなと思いました。明日からの練習ではチームだけじゃなく色々な人や物に関心を向けて行きたいと思いました。

・もっと仲間に聞くことでそれを理解することで自分を高めることもできるし相手も高めることができます

・バスケットボールを楽しむ気持ち、ワクワクする気持ちが大切だと学びました。

・分からないところごあれば分かる人に理解できるまで聞く。また自分が理解しているところで分からない人がいれば教えてあげたり指摘する事で自分でもさらに意識する事ができ、自分を高めることに繋がると気づく事ができた。

・声を出していても声が小さいと意味が無いしチームメイトにも伝わらないから大きな声で喋ると自分もやる気がでるしチームの雰囲気も上がることが分かりました。

・目配り気配り色んなことに気づけるようになれば自分が高まっていくと思います

・試合に勝てるように自分の実力を高めることが大切だと思います

・ディフェンスフットワークをしっかりサイドラインからライドラインまで、1対1の練習を試合を想定して、練習の間を素早くするなど、自分の意識で変えることのできることから変えていくことで自分を高めていけるとも思いました。

・自分の思ってることを口にする

・常に未来思考で考え周りと関わることを学びました。

・声を意識して出すこと自分の番が終わったら走ってコートに出ることなどを当たり前に出来るところを出来ていないのでそれらを意識して自分を高めていきたい。

周りに関心を持ち、ひたむきに頑張ることを学んだ。

・チームとは個人とはちがい自分だけの気持ちではチームは崩壊する、なので全員が同じ気持ち、どんな時でも声をかけてそれに乗っかるように明るい元気なチームをつくっていきたい。

・もっとコミニュケーションが大事なのと視野を広げることです

・自分のことだけでなく、周りに感心を持ち、チームの全員が全員を知ることが必要だと学びました。

・僕はプレーが終わったあと走ったりモップがけをしたりするとチームの回りが良くなるから目配り気配りすることが大事だと気づいきました。

・先生から学んだこと理解しようとし、理解出来たらチーム内で共有して出来なかったら聞くことでチームみんなで一緒に上手くなってゆくという事を学びました

・声を掛け合ったり、仲間がミスしてもごめんを言わせないこと

・今まで、自分達の中では声を出せていると思っていましたが、今回のクリニックで自分達はまだまだ甘く仲間に関心を持てていない場面などがたくさんあり、それに気づくことができました。

・練習の内容が自分達が思うイメージでない時に全員で自分達がやらなければならないことを全員で確認し、確認を一つ一つの練習ごとこまめに時間をかけてやっていくことが重要だと知りました。自分達は理解している人が一方的に発言し理解していない人は聞くだけでその立場を逆転し理解していない人ほど会話に入り発言することが大事だと言うことがわかったので実践していきたいと思いました。今、試合に出るメンバーは限られていて少ない人数なのでもっと出れていないメンバーが成長し10人以上、ベンチメンバー全員がどんな試合でも関われるような層にしていきたいと思いました。

・人との関わりを大事にする